西武鉄道、所沢駅東口に駅ビル再開発構想再び


■ 平成26年所沢市議会第2回定例会の市長提出議案第80号「市道路線の廃止について」は全会一致で議決されましたが、議案審議の過程で、所沢駅東口駅前を西武鉄道が大規模な駅ビルとして再開発する構想があることが明らかになりました。

■ 廃道となる市道路線は、所沢駅東口から栄光ゼミナールに抜ける歩行者道路(所沢市くすのき台1丁目)です。議会でもこの議案はかなり注目されていて、複数の議員さんが質問を行っていました。この質疑で明らかになったのは以下の内容です。

◎ 昨年(平成25年)秋ごろの西武鉄道から市に対し、市道の両側の西武鉄道所有地を商業施設および駐車場用地として一体的に利用したいとの打診があったということ。

◎ 議決により現在の市道(4m幅)は廃止されるが、施設整備後は屋根付きの建物内通路が7m幅で整備されること(歩行者動線は、当初は市と西武鉄道との覚書で、最終的には地区計画に基づく歩行者専用通路設定により、恒久的に機能の維持が担保されるとのこと)。

◎ 詳細な整備計画は議決後に検討されるが、建ぺい率80%容積率400%を目いっぱい利用した施設になるのではないかということ。また、一部公共貢献設備の整備の意向もあるということ。

◎ 等価交換される土地は、西口に整備予定のふれあい通り線予定地内の西武鉄道所有地が想定され、議決後、当該土地の不動産鑑定を行ったうえで等価交換の契約を締結とのこと。

■ 敷地の真ん中に通路を挟んだ商業施設といえば、新所沢のパルコ内が思い浮かびますね。規模的にもあんな感じになるのでしょうか。過去にぽしゃった東口商業施設計画では、ボウリング場とシネコンが予定されていましたがこれは復活するのでしょうか。シネコンは欲しいな。今後大規模開発が予定される車両工場跡地施設との機能分担をどう図るのか等、詳細発表まで想像が膨らむ計画となりそうです。

■ 駅からのアプローチを考えても、2階自由通路から直接アプローチにされるのか、ひょっとして北側跨線橋に改札口が整備されちゃったりするのか、新たに建設される日本光電ビルまではコンコース階での平面移動の動線が整備されるのか、実に楽しみですね。

■ 今回の等価交換は、適正な不動産鑑定が行われるのであれば、市としては市道の持つ歩行者通路機能を地区計画で恒久的に担保しながら(屋根付きになるという意味では機能強化)、ふれあい通り線の整備費用を低減することができるため、西武鉄道としても駅に直結する広い土地の確保と車両工場跡地に持つ自社所有地に隣接するインフラ整備を促進につながるため、いずれにも良い取引となるいえるでしょう。

■ 今後発表されるであろう整備計画を楽しみに待ちましょう。最近の所沢、にわかに活気づいてますね。

→所沢市 平成26年第2回定例会市長提出議案
→所沢市議会 録画中継

所沢の開発計画まとめ(年度別)

所沢:ところメモ miyamaezaka.jp


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