所沢市パスポートセンターが、市役所からグランエミオ所沢の4階に移転します。
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所沢駅西口広場のシンボルツリーさっぱり剪定、ムクドリ対策
所沢駅の西口ロータリーにある銀杏の木が、盛夏の時期にあわせ、さっぱり頭になりました。
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「ところバス」東村山市に乗り入れ、平成30年10月から
所沢市役所でパスポート申請交付が可能に(平成28年7月から)
1 所沢市役所にパスポートセンター開設
所沢市(所沢市並木1-1-1)は、平成28年度予算に約3千7百万円を計上し、新たに所沢市役所でパスポートの申請交付を行えるようにするための「所沢市パスポートセンター窓口開設事業」を28年7月から開始します。
現在、市内でパスポート申請等の手続ができるのは、毎週金曜日に開設される所沢地方庁舎内所沢出張窓口のみであり、他の曜日は、川越のアトレにある埼玉県パスポートセンターまで出かけて手続きを行う必要がありました。
市役所本庁舎内に窓口を開設により、市民の利便性が向上します。なお、年間申請見込み件数は約9,500件とのことです。
パスポート切れに気付くのは、時間に暇のない海外旅行の直前だったりするので、身近な市役所で手続きができるようになることはありがたいことです。
市内では所沢駅東口からは、東所沢駅を経由して成田空港と羽田空港に直通バスが運行していますが、市内でパスポート申請ができることになり、ちょっと海外が近づきました。
所沢は日本の航空発祥の地です。海外との双方向の結びつきを強くする施策(インバウンドによる産業振興とか)が展開できればおもしろいですね。
2 実施概要
・業務開始:平成28年7月
・受付時
申請受理・交付:月曜日~金曜日(祝祭日を除く) 午前9時~午後4時30分
交付:毎月第2・4土曜日午前9時~午後0時
3 関連リンク
➡ 所沢成田線(西武バス)
➡ 所沢羽田線(西武バス)
➡ 平成28年度一般・特別・事業各会計予算(案)(所沢市)
所沢:ところメモ miyamaezaka.jp
西所沢駅西口開設に3億2千9百万円(所沢市28年度予算)
県内初、所沢市・日本光電・早稲田大学、産学官包括協定締結で健康推進施策を展開
1 健康推進のための産学官包括協定を締結
所沢市は平成28年2月9日、日本光電工業株式会社・早稲田大学人間科学学術院・所沢市の三者が、産学官の連携のもと、「健康推進施策に関する包括協定」を2月15日に締結することを発表しました。
これは、所沢市が目指す市民一人ひとりが健康を実感しながら地域で安心して生き生きとした生活を送ることのできる「健幸長寿のマチ所沢」の実現に向けた動きとのことです。
日本光電株式会社は、今年所沢駅東口に技術開発センターを完成させる、昨年度の連結売上高が1600億円という大手医療機器メーカーです。また、早稲田大学人間科学学術院は、いわゆるジンカこと人間科学部とその院などを包含する早稲田大学の一部門です。
2 具体的な施策は今後展開
プレス発表を読むと、「県内初」という折り込みと、相まってなんだかとてもすごいここであるような気もするのですが、このあたりはどうでしょう。
新たに進出する医療メーカーと既存の健康に関わりの深い大学を結びつけ、相乗効果を市民に還元しようという考えはとても良いですよね。タイミングは、進出直前の今がまさにベストです。
ただ、もしこの協定が理念的な意味合いにとどまってしまうと、イメージ戦略どまりとなり、ちょっと残念です。
産学官の連携協定の事例は、実際これまでも他に結構あり、そのすべてが期待されている効果を生んでいるとも言い難いところがあります。
個別具体的な実際の施策を展開するのはこれからですが、市民の健康を推進する施策にどのように落としこんでいき、成果を得るのか、とても気になるところです。
安易な想像をするに、日本光電が無償貸与する医療機器で市民の健康チェックを行い、これをもとに人科で市民向け健康講座を開講するとか?ただこれだと当たり前すぎて、また広がりが今一つで寂しいような、ただこれでも一定の成果はだせるような。素人的には、もう少しワクワク感のある施策を期待してしまいます。
また、今回の協定は、主に対市民の健康推進が主目的のようです。
願わくば、市内に多数集積する医療機関の機能をサポートできる施策をあわせて行えれば、市民の、健康のみならず所沢の産業としての医療を強くすることもできるのではないでしょうか。
3 持続的な効果をもたらす協定に
一本の協定の締結で、その地域の健康施策が劇的に向上するほど世の中単純ではありませんが、数年後に市民が、確かにあの時のあの協定が所沢の健康施策に効果をもたらしており、それが他のまちにない強みの源泉の一つになっていると思えるとよいですね。
所沢:ところメモ miyamaezaka.jp
所沢の待機児童数は前年比16人減の32人
東所沢にKADOKAWA進出(旧所沢浄化センター跡地)
1 旧所沢浄化センター跡地売却の優先交渉権社は(株)KADOKAWAに
所沢市は平成26年6月2日、平成24年に廃止となった旧所沢浄化センター跡地(東所沢和田3丁目)の売却に関し、株式会社KADOKAWAを優先交渉権者として選定し、5月30日に基本協定書を締結したと発表しました。
新たに建築される建物の用途は、工場、倉庫、および公共貢献施設(美術館、図書館、集会所、企業内保育所)。 既存施設の除却費用も含めた買受希望価格は33億円であり、平成26年9月定例会に売却議案を提出するとこのこと。
旧所沢浄化センター跡地(下水道処理場跡地)の売却に係る基本協定書の締結(所沢市2014-06-02)
2 今後の予定は?
今後の予定は以下のとおり。
平成26年10月 定例会議決後土地の引き渡し、既存施設の除却開始。
平成27年10月 新施設の工事着手
平成28年7月 新施設竣工
平成28年8月 順次稼働開始
3 所沢へのメリットは?
● 今回の決定により所沢へのメリットは大きく4つあるのではないでしょうか。
(1) 既存工場(三芳町)からの530人の異動に加え新規雇用計画370人、計900名規模の市内雇用創出効果
(2) 工場通勤者への物販や、工場での委託契約の市内事業者の受注による地域経済の波及効果
(3) これら新たな産業集積従事者による市内居住者の増
(4) 市への財政効果として、継続的な法人市民税、事業所税および固定資産税の収入増および当初発生する土地の売却益
● 6月1日に公表された平成25年版所沢市統計書によれば、市内の工業従事者数はここ20年で半減しており、平成24年12月31日現在で7,961人となっています。さらに製品出荷額にいたってはこの20年で6割以上減少し14億円余にまで落ち込んでいます。この状況下での今回の900名規模の誘致成功は、先日西武ホールディングスが所沢駅東口に日本光電を誘致したことに続く快挙です。
● ここ数年の市内の開発は、マンションや戸建てといった住居系施設が目立ちましたが、人口減少社会において、都市間競争を勝ち抜き所沢を消滅させないためには、まず将来性のある事業所および産業を戦略的に集積させる施策を、今後もさらに官民挙げて進めていくことがとても大事になってくるのでないでしょうか。
今回の土地の売却益は、そのような施策への再投資に利用し、良いドミノ効果が継続すれば楽しいですね。
4 隣接する東川空間への配慮も
● 公表された立地のゾーニング図によれば、東側に隣接する東所沢公園との連続性や南側住宅地への配慮は強く感じますが、北側に隣接する東川も市中心地から連続する所沢の基幹的な緑のネットワークです。
提案にある桜並木の植樹に留まらず、さらに東川流域全体の魅力を高めることができるような植栽を期待してしまいます。
➡ 所沢の開発計計画まとめ(年度別)
所沢:ところメモ miyamaezaka.jp